伝統文化を守る会

☆企業会員・(株)アオキガーデン 社長 青木若男




◆チャレンジ 世界の船旅1000日宣言!



100日間の世界一周の旅に間もなく5年連続で出発するのは、南光台で不動産業を営む青木若男さん(65)。

 5年前、還暦を迎えたのを機会に「自分を変えたい!」と思ったことが旅を始めるきっかけとなり、奥さんを亡くされてから9年目を迎えていたことや、お子さんたちが独立していたことも後押しに。

「世界を旅してみて、世界には物やお金が無くても楽しく生きている人がたくさんいることを知りました。お金のことばかり心配している日本人が忘れたことを体験させられます。旅行に行けばお金は減りますが、豊かな気持ちで帰ってこられ、もう一つの人生が開けたという感じです」と青木さん。

 費用を抑えるため、『ピースボート』という比較的安い料金で行ける船旅を利用。3人相部屋タイプなら150万円ほどの旅費で済むそうです。

 「楽しかった人生だな〜と思えたら幸せ。そうなれるように努力していきたい」と話す青木さんは、10年連続で世界一周の旅に出かけ、合計1000日間の船旅を達成させることが大きな目標となっているそうです。


 


◆〜なぜ、地球一周の船旅を10回も目指すのか〜


(株)アオキガーデンの青木若男社長にライフワークである「地球一周船旅」について綴っていただきました


 なぜ、地球一周の船旅を10回も目指すのか。

 朝日新聞記者の伊藤千尋さんは65ヶ国の体験から船の中でのセミナーで「人類100万年の歴史で定住して未だ1万年の歴史しか無い」と。還暦記念にたった1度で良いと実行したことが7回目を終えて帰国しました。まさか10回を目指して1000日航海。仏教の行者の荒修行「千日回峰」にあやかろうとは私本人が一番驚きです。


 30年前建造の外国豪華客船4万トンに日本人乗客900人、20ヶ国人のクルー350人、ボランティアスタッフ100人、総勢1350人が運命共同体になります。20年後には日本人の人口構成もこう成ると思います。一人でも火(タバコなど)の不始末をすればタイタニック号の歴史を繰り返します。参加者の内訳は20代の若者300人、50代以上が300人、残り300人は10代、30・40代です。船の中は旅というよりホテル生活に近い。


 船旅は外国の人たちとの心の交流が出来るのが一番の特色があり辞められません。日本人もまだまだ幸せの国に住んでいる。世界の人の役に立つ行動を取ることが求められていることを知る。これは大きな発見でした。

 宮沢賢治は世界の人々が幸せにならなければ自分の幸せは無いと仏教の教えを説いています。

2013/1/8 青木若男


 



 




 


世界中の文化や人と触れあっている青木さん。ピースボートを利用した100日間の世界一周に必要な費用はオプショナルツアーや小遣いを合わせると計250万円ほど。船内では映画を見たり講演会を聞いたりと全く飽きることがないそうです。栄養バランスに配慮された食事を食べ、飲酒量も減ることから健康にもよいとか。




(なお、グランベルの店舗でも、青木若男様の本を販売しております)



           




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